障害年金と老後の年金で生活はできる?

老後のお金ページタイトル画像人工透析とお金

今回はお金のお話。

障害年金や老後の老齢年金で生活はできるのか、というテーマです。

障害年金やお金の話はとてもむつかしいですよね。調べるにも、情報が多すぎて結局どうすればよいのかわかりづらいです。


特に、老後に仕事がなくなった場合、年金だけで生活していかなければなりません。
その時に備えて、少しでもお金を守る方法や増やすについて執筆していきます。

この記事は以下のような方に向けて執筆しています。

  • 老後の年金がどうなるのか不安
  • 障害年金を受給している
  • お金の事にあまり詳しくない
  • 調べるのは苦手だが、お金を守る方法はやっておきたい
  • 普段からなるべく無駄遣いしたくない

老後に必要とされるお金

老後の2000万円問題がとりざたされて数年たちました。

A-CHAN
A-CHAN

あれは結局どういう事だったの?

KUNI
KUNI

前提として以下の条件でシミュレーションされた金額だね。

2000万円問題の前提

  • 夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職
  • 30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在
  • その間の家計収支がずっと毎月5.5万円の赤字

この条件で算出すると

老後30年間で約2000万円不足する
月5.5万円 × 12か月 × 30年 = 1980万円

KUNI
KUNI

年金の手取り額が夫婦で18万くらいと想定すると、生活費が23万くらいかかるから毎月5万は赤字。

そして95歳、90歳まで生きていたら2000万円たりないよね、という計算なんだよね。

A-CHAN
A-CHAN

け、結構アバウトな計算なのね。

KUNI
KUNI

そうなんだよね。5万赤字だったら5万赤字にならないように生活すると思うしね。

A-CHAN
A-CHAN

でも確かに、2人で18万円と考えると不安だね。死ぬまで元気でいるかも分からないし。

KUNI
KUNI

その通り。だから2000万円必要かどうかはそれぞれの状況によって違うけど、あえて国がそう発表したのは、「個人で意図的にお金を作ったり守ったりしよう」という話がメインなんだよね。

A-CHAN
A-CHAN

KUNIは特に腎不全で障害者だし、確かに先々のお金の事はちゃんとしておきたいね

障害年金と老齢年金

もらえる年金ともらえない年金

A-CHAN
A-CHAN

ちなみに、障害年金って老後の年金とは別でもらえるの?

KUNI
KUNI

老後の障害年金は、以下のもらいかたに分類されるよ

障害者の基本的な老後の年金パターン

  • 障害基礎年金+障害厚生年金
  • 老齢基礎年金+老齢厚生年金
  • 障害基礎年金+老齢厚生年金

人工透析を行っている方は、原則として2級の障害年金を受給することとなっていますね。

人工透析で障害年金2級の方の受給例

約65,000円(障害基礎年金) +約100,000円(障害厚生年金)=約16,5000円
※障害厚生年金は所得に比例するため概算

KUNI
KUNI

ちなみに、障害厚生年金は厚生年金に加入していないと支給されないよ

A-CHAN
A-CHAN

厚生年金に加入している間に初診日が無いとダメなんだよね

老後に仕事がなくなった場合、上記の年金パターンで生活をしていく必要があります。

老後の2000万問題は、年金を受給していても寿命までに不足する金額とされています。

今からでも何歳からでも遅いという事はありません。

お金に苦労して寿命を迎える事が無いように、すこしづつでも一緒に勉強していきましょう

お金の守り方と増やし方

楽天経済圏の利用で節約

A-CHAN
A-CHAN

じゃ、具体的にどうしていくのがいいの?

KUNI
KUNI

お金を守るという意味では、節約だね。

A-CHAN
A-CHAN

節約なら普段からやってるよ?

こまめに電気を消したり、無駄遣いしないようにしたり

KUNI
KUNI

そうだよね。じゃあ、その普段の節約をさらに節約する方法はやってるかな?
KUNIの場合は楽天経済圏を利用して普通に生活していても節約になる仕組みを使ってるよ。

A-CHAN
A-CHAN

楽天経済圏?楽天市場のこと?

KUNI
KUNI

そうそう。楽天には楽天市場以外にも、楽天モバイル楽天でんき楽天銀行、他にもいろいろな楽天のサービスがあるんだ。これらをまとめて利用する事で、大きな節約につながってくるんだよ。


楽天経済圏、という言葉をご存じでしょうか。

私の場合は、どっぷり楽天経済圏でお金を使う事が多いです。

KUNIが楽天経済圏を利用する理由
楽天経済圏では、ショッピングはもちろん、インターネット接続や電気代、美容院、携帯代、銀行、証券、旅行、クレジットカード、ふるさと納税にIDECO。
無いサービスを探す方がむつかしいというくらい、生活に必要なサービスがそろっています。

これらのサービスで消費行動を行い、消費する事で得られるポイントをまた楽天経済圏で電気代やスマホ代を支払うサイクルを作ります。楽天経済圏で消費活動を行う、と言います。

ほとんどの消費行動にポイントが加算されるようになるため、普段の生活で支払うお金に対してポイントが溜まります
しかも、これらのサービスを利用する事で楽天ショッピング利用時のポイント還元率がどんどん大きくなっていきます。

私は楽天の回し者ではありませんが、回し者と思っていただいても良いくらい利用しています

楽天経済圏のサービス一覧

  • 楽天会員
  • 楽天モバイル
  • 楽天ひかり
  • 楽天カード
  • 楽天保険
  • 楽天証券
  • 楽天銀行
  • 楽天トラベル
  • 楽天ブックス
  • 楽天Kobo
  • Rakuten Fashionアプリ
  • 楽天ビューティ
  • 楽天ふるさと納税
    …まだまだあります

毎月、支払先がバラバラのサービスを楽天にまとめるだけで、かなりの節約ができます。


1つ1つサービスを申し込んでいくのは手間がかかりますが、1度行ってしまえばこの先ずーっとポイントをもらえる事になります。

月3000ポイントがたまる人であれば、年間3万6千円たまる事になります。

楽天経済圏を利用する最初のステップ

1、支払いを楽天カードにまとめる

まずは現金払いや他社のカードから楽天カード払いに。

現金払いは、使える場所を選ばないという理由以外で特にメリットはありません。

人によってはお金の管理がしやすい等の理由はあるかと思いますが、同じ理由であればカード払いだと自動的に履歴が全て把握できるのでカードでも管理は楽です。

楽天カードは数ある他社のクレジットカードの還元率でみても、トップクラスです。そのおかげで楽天カードは持っているという方はものすごく多いんです。

通常還元率は1%ですが、楽天市場での買い物や楽天ブックスなどでは最低でも還元率が3%以上になります。また、楽天カードとスマホアプリを連携した楽天PAYでは、楽天グループ以外の利用でも還元率は1.5~2%以上になります。楽天市場などでは還元率が5%以上

投資をされる方なら驚きの還元率ですよね。最低でも1.5%以上、楽天の利用等では常時5%の配当を確約されているようなものです。

投資されていない方も、銀行の金利はご存じだと思いますが改めて見てみます。

大手銀行の金利

定期預金普通預金
りそな銀行0.002%0.001%
三井住友銀行0.002%0.001%
みずほ銀行0.002%0.001%
三菱UFJ銀行0.002%0.001%
大手銀行の預金金利

10万円を普通預金していて増えるのは、1円。定期預金で2円です。

もはや貯金箱です。半年や1年に1回これが支払われます。

A-CHAN
A-CHAN

ううう、い、いらねぇ!

KUNI
KUNI

いらない事は無いよ。笑

でもまあ、貯金箱だよね。

楽天カードで支払いをまとめると、全ての消費に最低でも1%還元されるので、1000円の消費でも10円帰ってきます。

具体的には10円ではなく10ポイントですが、この10ポイントは楽天経済圏で利用できるので、楽天経済圏を利用している人には10円と同じ価値になります。

1%が最低ラインで、さらに5%近くのポイントが付く事もあるため、ゴリゴリにポイントは溜まっていきます。

A-CHAN
A-CHAN

そこまでネットで買い物しない人は?

KUNI
KUNI

ネットで買い物しなくても、ガスや電気、インターネット、スマホの利用でもカード払いでポイントが溜まるから、支払い方法を変えるだけでポイントが溜まっていくよ。

支払いを全て楽天カードにするだけで最低1%以上の還元を受けられる。

2、楽天銀行の口座を作る

KUNI
KUNI

クレジットカードが出来たら、次は楽天銀行の口座開設です

銀行も楽天銀行がお得。

先ほど、大手の銀行金利はいずれも0.001%でしたが、楽天銀行の金利はなんと0.02%。

大手銀行の金利の20倍の金利です。

さらに、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にすると、普通預金の金利が0.04%。

大手銀行の40倍の金利。

そして、 楽天カードの引き落とし先を楽天銀行 にすると、楽天市場でのお買い物が常時4倍(4%)ポイント還元されます。

他にも分かりやすいメリットがたくさんあります。

  • 金利が高い
  • 給与の受取口座にするだけでもポイントがもらえる
  • ATMが月7回無料
  • 他の銀行への振り込みが月3回無料
  • 24時間コンビニATM対応
  • 全てのサービスをスマホやPCから完了
KUNI
KUNI

振込やATMの手数料無料はなかなか強力です。

さらに、口座振替の手続きなど、支店にわざわざ行かなくて良いのも本当にありがたいですよね。

まとめ

  • 楽天銀行と楽天カードをセットで作る
  • 支払いを楽天カードになるべくまとめる
  • 楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にする

まず最初のステップとしてはここまで。

楽天経済圏をさらに利用し、お金を増やす方法はまた次回です。


障害年金や老齢年金だけで老後の生活していくのはとても不安ですね。

老後年金だけで生活できる人もいれば、そうでは無い方もいらっしゃいます。

今回の記事で、たかが数パーセントのお金の話、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、消費税も、数パーセント上がると聞いただけでとても残念になるもの。

その数パーセントを、数時間の申し込みや設定に費やすだけで得られる訳ですからとってもお得です。

たかが数パーセントでも、何年も知らず知らずに使っていけば相当な額になります。

ちなみに「楽天経済圏以外は無いのか」「他の経済圏との比較は無いのか」と聞かれた事はあります。

現時点で私のアンサーとしては楽天がベストだと考えています。還元率が他の追随を許さないからです。他社の場合は利便性が楽天より少し高いというくらいで、お金が多く戻るメリットの方が私としては最適です。

通常の投資はリスクを伴いますが、この節約にかかる投資は「数時間の手間」だけ

今まで「面倒、むつかしそう」、と考えていた方も挑戦してほしいと思います。

KUNI
KUNI

最低限おこなっておきたい楽天経済圏を利用する「準備」についてお話しました。

次回は楽天経済圏をさらに有効活用して、節約だけではなく稼ぐ方法にも触れていきます。

次回:貯金よりNISAが圧倒的にお得である話や、今回紹介していない楽天経済圏の利用について執筆していきます。

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